六層連動操法のセミナーへ【豊橋市の整体なら楽間整体院】

大阪で六層連動操法の卒業生セミナーに参加してきました。

六層連動操法は、沖倉先生が独自に開発された手だけで行うソフトな筋膜リリースです。

六層を学び始めたのが一昨年の12月

1年間かけて初級・上級コースを修了し、認定院となりましたが、卒業後も2か月に1度のセミナーに参加しています。

 

毎回4種類ほどの新技を学んでいるので、学んだ手技は数十種類。

でも、これで終わりがありません。

開発者の沖倉先生が、次々と新たな手技を生み出すからです。

 

これまでなかなか上手くかけられなかった手技も、新たなアプローチ法を使うことにより簡単になったり、取り切れなかった深部の癒着が取れるようになったり…

毎回新たな手技を学ぶことができるので、六層セミナーはワクワクが止まりません。

 

 

今回は、胸郭の内側の癒着へのアプローチを学びました。

これまでは、胸郭の外側、胸骨と肋骨の癒着、椎骨と肋骨の癒着を取ることをメインにしてきました。
胸郭を緩めると、肋骨が広がりやすくなるので呼吸が深くなります。

私も上半身、下半身、どちらの施術においても、肋骨へのアプローチは必ず最初に行っています。

呼吸が深くなることで眠りも深くなるようです。

 

初めて施術を受けられたお客様のほとんどが、2回目にいらした際に、

「前回の施術後から、ぐっすり眠れるようになりました。」

とおっしゃいます。

 

文京学院大学 オピニオンレターなるものを見つけました。

 

最新の研究でわかった9割の人にある胸郭の“ねじれ”

https://www.bgu.ac.jp/about/wp-content/uploads/sites/2/2022/10/150328kakizaki.pdf

 

胸郭のねじれは、ほとんどの人で同じ方向

これは、KMT整体の隈本先生のおっしゃっていたこととも同じですね。
 

 

六層のこれまでの肋骨に対する手技だけでも、腰痛などいろいろな痛みの緩和になるのですが、なかなか取り切れない痛みや戻りが出てきます。

 

その原因が胸郭の内側の癒着なのだそうです。

私のように、施術により楽になっても戻ってしまうようなしつこい腰痛は、骨格の外側だけでなく、内側に問題がありそうです。

 

今日1日のセミナーだけで、自分のものにできた訳ではないので、帰宅したら娘を練習台にして復習です。

少しでもお客様に負担がかからない手技で、もっともっと早く効果的に痛みを取り除くことができるようになりたいです！