妊婦さんブログ③～六層連動操法でつわり軽減？～|【豊橋市の楽間整体院】

つわりは50-80%の妊婦さんが経験するといわれており、個人差も大きい。

「つわり」については、母体のホルモンシステムが変わるためといわれていますが、確かな理由はわかっていないようです。
結局のところ、人体についてはほとんどわかっていないことの方が多いのでしょうね。
だから、医者に行ってもなかなか改善しない症状は多いのだと思います。

つわりの症状にもいろいろな種類があり、食べると吐いてしまういわゆる「吐きづわり」、逆に食べないと気持ちが悪くなる「食べづわり」、眠気やだるさがひどくなる「眠りづわり」などなど・・・

お腹がすくと気持ち悪くなるから食べる。
食べると吐いてしまう・・・など、困ったものですよね。

 

娘は、先週は症状がひどくてほとんど起きていられず、仕事も休んだり早退したりの状態でした。
仕事から帰宅しても、画像のようにソファでミイラのように寝ている状態。
ほとんど家事もできず。

 

仕事を休むと、他の先生方にしわ寄せがいってしまうので、休むのも精神的なストレスになります。
私も教員でしたから分かりますが、自分の仕事にお休みしている方のサポートも入ってくると本当に大変なのですよ。

それが分かっているから、ゆっくり休んでもいられない。

 

今週月曜日は何とか仕事に出かけることできましたが、帰宅するとまたダウン。
肋骨も固まっていて、これまでの肋骨の手技ではなかなか緩まない。

そこで、六層連動操法の新技を使ってみました。
 

足から肋骨の中や背骨など、からだの内部を狙います。

外側の癒着が取れても、内側の癒着が残っているとダメなのですよね。

 

一般的な筋膜リリースは、表面の筋肉だけを狙っていることが多いですが、
六層連動操法は、骨と筋肉、筋肉と筋肉、関節（骨と骨）の癒着をすべて狙います。

 

新たな技は、肋骨の内側や背骨の内側の癒着を狙うという、なんともビックリ！

 

 

手技をかけてみると、気持ち悪さが軽減してよく眠れたようです。
火曜日の朝も、元気な顔で起きてきました。

それ以来、吐き気がする時はあるようですが、もどすことなく過ごせています。

 

先週までの表情とは違い、エネルギーを感じるようになりました。

やはりからだの深部の癒着も原因になっているのでしょうね。

 

マッサージしてもなかなか楽にならない場合は、からだの深部の癒着が原因になっているのかもしれません。
外側だけにアプローチしてもダメなのでしょうね。

 

いろいろと試しながら、なんとか仕事に出かけられるようにサポートをしています。
娘は大変でしょうが、私にとっては、とても勉強になっています。